Posted on March 12th, 2014
「紙魚の手帖」~その前日譚(2)(ミステリークロスワードもあるよ)今回の記事は、前々回に一気に書けなかった、「紙魚の手帖」の前日譚=新刊案内の中での「紙魚の手帖」についてです。
前回新刊案内にも版違いがあった? | -oldsogenbotの雑記帳-は、No.1~No.3に当たるものについて紹介しました。
No.3以降はきちんと号数が付くわけですが、今回紹介するのはちょっと番号が飛んでいます。
(拡大画像はリンク先で)
No.3の次に蔵書一斉抜き打ち検査で出て来ましたるは、こちらのNo.1...
Posted on March 9th, 2014
新刊案内にも版違いがあった?前回の続き、「紙魚の手帖、その前日譚?」をすぐ書くかのようで、じらしてしまってますね、済みません。
しかも、そっちが終わってないにも関わらず、今回は一度脱線します。
しかし話題は同じく、創元推理文庫の新刊案内から。
やはりこれも、「蔵書一斉抜き打ち検査」を敢行したときに出てきたもの。
手元に同じ「1976年7月号」の新刊案内が3つ集まりました。
ふうん、ずいぶんあったな、それだけで終わりそうだったのですが、よく見ると、なにか、色味が違うような気がしていました。
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Posted on March 2nd, 2014
「紙魚の手帖」~その前日譚(1)
創元推理文庫が80年代に付録として作成していた、「紙魚の手帖」をご存知でしょうか。
(「し↗みのてちょう」ではなく、「し↘みのてちょう」と読むべきなんですかね?)
正確には、1983(昭和58) 年5月 B4判を八つ折りにした投込付録〈紙魚の手帖〉創刊(─41号、1988年5月)とのこと。
創元SF50周年 | 東京創元社
この「紙魚の手帖」、いつのまにか手元の点数が徐々にですが増えていて、中身も面白いのですが、今回はこれについての記事ではありま...