『自動洗脳装置』 エリック・F・ラッセル


(カバー:真鍋博/初版 1970) SFマーク

〈紹介〉
防衛科学研究所に勤める科学者リチャード・ブランサムは、ふとしたことから二十年前に自分が殺害した女の白骨死体が発見されたことを知った。身の危険を感じて犯行現場へ赴いたが、奇怪にも街のひとびとは誰ひとりとして事件のことを知らない。だが彼の身辺には次々と不可解な出来事が発生する…。ミステリ仕立てのSFの名編。