脱獄と誘拐と』 トマス・ウォルシュ



(カバー:記載なし/3版 1970) 拳銃マーク


〈紹介〉
鉄のカーテン内の某大国に不時着した米空軍ロバート大佐は、スパイ容疑で重労働二十年の刑を宣告され、アメリカ政府の抗議も功を奏さない。
少佐の兄、前科者のエディは監獄の中でこのニュースを知り、弟の救出計画を練る。
そして彼が考えついたのは某大国の独裁者〈太っちょ〉の誘拐だった!
だがそれには彼自身が脱獄しなくては…