深夜の張り込み』 トマス・ウォルシュ



(カバー:松田正久/6版 1972) 猫マーク


〈紹介〉
凶悪な銀行強盗逮捕のため張り込み中の刑事が、犯人の強奪した四万ドルに目がくらんで、密かに犯人を射殺し、現金を隠してしまった。
事件解明に全力をあげる捜査陣、その裏をかこうとする悪徳刑事。
愛と憎しみ、友情と裏切りの人間模様を織り交ぜて、殺人鬼と化していく一人の男の心理と行動を、ヴィヴィッドに描いた野心作!